【第1戦:カブス10-3メッツ|第2戦:カブス10-5メッツ】ニューヨーク/シティフィールド、6月24日(日本時間25日)
この日のメッツとのダブルヘッダーは「ダンズビー・スワンソン・ショー」だった。
遊撃手は2試合で20得点を挙げた打線を牽引。1戦目に7打点、2戦目に4打点をあげ、前日の初戦から合わせて3試合で15打点を記録している。これは、メッツ相手のカードで1人の選手が記録した打点としては最多で、さらに、シリーズで15打点に到達したMLB選手は、2016年6月30日から7月3日にナショナルズのダニー・エスピノーサがレッズ戦で同じ数字を記録して以来、初めてとなった。
「誰もが一度は夢見るような日だった。メジャーでのダブルヘッダーで、これだけの結果が残せる。すごくありがたいと思っているよ」とスワンソンは振り返る。
この日の第1戦では、3−3の同点に追いついた直後の六回に勝ち越しの3ランを放つと、八回には試合を決定づけるグランドスラムを放ち、メッツを突き放した。
「(スワンソン相手に)うまく投球することができなかった。ここ数日は、ボールが真ん中に集まってしまっている。メジャーリーガーを相手にそんな投球をしたら、ツケを払わされる。重要な場面で、良いプレーを見せられなかった」とメッツのメンドーサ監督は語った。
2戦目では、1-3とビハインドの四回に適時打を放つと、六回には勝ち越し打となる適時三塁打、九回にはまたしても試合を決める2点タイムリーを放ち、この日の11打点を締め括った。
「これだけの打点を挙げているのは、過去に見たことがあるか分からないね」とカウンセル監督も絶賛した。
今永昇太は2戦目に先発。5回1/3、4安打、4三振、1四球と力投したが、3本塁打で4失点を喫した。1点を先制した直後の二回に3点、同点に追いついた直後の四回に1点を失ったが、打線に助けられ今季5勝目をマークした。
また、この日は若きスター、ピート・クロウアームストロングに珍しいタイムリーが生まれた。チームトップの17本塁打を放つパワーヒッターだが、多彩な打撃能力を見せた。第2戦の四回、3-3と同点、無死一、三塁の場面で、三塁手ボー・ビシェットの頭上を越えるバントを決め、ペドロ・ラミレスを本塁へ迎え入れて勝ち越し点をもたらした。
