シーハン苦戦でレッドソックスにスイープ喫する、今後のローテ構成は?

August 3rd, 2026

レッドソックス8-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月2日(日本時間3日)

浮き沈みの激しいシーズンを送りながらも、エメット・シーハンの先発ローテーションでの立場は比較的安泰だった。その大きな理由の一つは、ドジャースに代わりとなる有力な選択肢がなかったことだ。

しかし、タリク・スクーバルを大型トレードで獲得し、ブレイク・スネルとタイラー・グラスノーの復帰も迫る中、今後は状況が変わるかもしれない。

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シーハンはこの日、わずか2回2/3で5失点。ドジャースはホームでのレッドソックスとの3連戦でスイープを喫した。ドジャースがスイープを許すのは今季2度目で、シリーズを落としたのはオールスターブレイク後初となった。

シーハンが繰り返してきた課題が、この日も表れた。今季の大半で低下している速球の平均球速は、レギュラーシーズンの登板では自身最も遅い93.3マイル(約150.2キロ)だった。三回には4人の打者を相手に今季ワーストの3本塁打を浴び、セダン・ラファエラとウィルヤー・アブレイユに連続本塁打を許した後、吉田正尚にもソロ本塁打を打たれた。

シーハンは今季を通して空振りを奪う力を見せており、この日も短い登板ながら12度の空振りを奪うなど、持ち味を発揮する場面はある。しかし、好投を続けることができず、今季20先発で防御率5.29となっている。

ドジャースは他球団がうらやむほどの先発投手層を擁して今季を迎えた。しかし、スクーバルを獲得した時点では、スネルが左肘の関節内遊離体、グラスノーが腰のけいれんで負傷者リスト入りし、大谷翔平も左膝の痛みにより登板を見合わせている。40人枠で健康な状態にあり、先発に必要な投球数まで調整できていた投手は、わずか5人だった。

ドジャースとしては、シーハンにメジャーで苦しみながらも立て直してもらう以外に選択肢がなかった。しかし、今後1週間、そしてその先には新たな選択肢が加わる。スクーバルは4日(日本時間5日)にドジャースでのデビュー登板を迎え、先発ローテーションに入る。同日にはスネルも4度目で最後となるリハビリ登板に臨む予定で、翌週にはチームへ復帰する可能性がある。グラスノーも今月末までにはリハビリ登板を終える見通しだ。

スクーバルの加入に伴い、エリック・ラウアーがローテーションから外れる。しかし、スネルが復帰すれば、さらにもう一人の先発投手が枠を譲る可能性が高い。最近の投球内容を考えると、それがシーハンになることも十分に考えられる。