カージナルスの二塁手JJ・ウェザーホルトが2034年までの契約延長に合意した。デビューシーズンながらルーキーという枠を超え、球界全体で屈指の活躍を見せている。
MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、契約は8年1億1250万ドル(約175億5000万円)だという。
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「自分を支えてくれる人たちには常に敬意を払い、恩返しをしたいと思ってきた。だから球団が自分に対してこの一歩を踏み出してくれたことは、すごい大きな意味を持つよ。セントルイスのファンに受け入れてもらえていることが本当にうれしい。ここの文化をさらに育てて、この街にふさわしい野球を再びできるようにしていきたい」とウェザーホルトは喜びを語った。
2024年MLBドラフト全体7位で指名された23歳のウェザーホルトは、10日(日本時間11日)を迎えた時点で、ナ・リーグのルーキーで2位となる13本塁打をはじめ、91安打(同3位)、OPS.773(同5位)。57得点はナ・リーグのルーキーでトップに立っている。
「プレーが彼の人柄を物語っていると思う。どういう人物で、どのように取り組み、準備し、学んでいるのか、どれほど偉大な選手になりたいと思っているのか、そしてどれほど勝利を大切にしているのかという部分は、あまり見る機会がないかもしれない。そのすべてが素晴らしい。そうした条件をすべて満たしているので、私たちは非常に期待している」とカージナルスのハイム・ブルーム編成本部長は語った。
その貢献は打撃だけではない。守備ではOAA(Outs Above Average=平均的な選手よりもどれだけ多くのアウトを奪ったか)で+16を記録し、MLBの二塁手でトップに立っている。総合的に見てもbWAR3.9に相当し、これもMLBの二塁手でトップ、ナ・リーグの野手では4位となっている。
「選手と8年間の契約を結ぶというのはそれだけその選手に懸けるということだ。人間性が変わらないことに懸け、仕事への姿勢に懸ける。何年後であっても、どんな人物なのかは変わらないと確信しているということだ。それは、彼がどのように振る舞い、人と接し、仕事に取り組んでいるかを物語っている」とカージナルスのオリバー・マーモル監督は語った。
カージナルスのビル・デウィット3世CEOは、ウェザーホルトが球団の今後の中心となる若い主力グループの重要な一員だと語った。
「一人目との契約がまとまり、この後にまだ何人か続くという感覚がある。球団にとって良い兆しだ。ただ、実際にはまだ始まりにすぎない。球団がこのプロセスに本気で取り組んでいることを、ファンに示せたのではないかと思う」とデウィットは語った。
ブルームも、ウェザーホルトとの契約について同様の考えを示した。
「まだやるべきことはたくさんある。自分たちが目指す場所にまだ到達していないことは分かっている。懸命に取り組み、目的を持ち、危機感を持って進めなければならない。ただ、JJに対する今回の決断は、その良い一歩だと感じている」とブルームは語った。
