11日(日本時間12日)のワールドベースボールクラシック(WBC)、プールDの最終戦となったドミニカ共和国対ベネズエラの試合で、両国を代表する伝説的な投手が試合の幕開けを彩った。
まず、MLB史上初のドミニカ共和国出身の殿堂入り選手であるフアン・マリシャルが、ローンデポパークで始球式を務めた。
続いて、ベネズエラ出身のサイ・ヤング賞投手フェリックス・ヘルナンデスが試合球をマウンドへ運び、同胞たちが一回表の守備に就く前に場内を盛り上げた。
2026年ワールドベースボールクラシック
これまでWBCで何度も対戦してきたドミニカ共和国とベネズエラ。この試合は2026年大会のプールDの1位通過チームを決める重要な一戦となる。
88歳となったマリシャルだが、象徴的な投球フォームは健在で、2026年WBCのドミニカ代表に名を連ねる若きスターたちにも負けないエネルギーを見せている。ジャイアンツのレジェンドでもあるマリシャルは、9日にイスラエルを破って準々決勝進出を決めた後、ドミニカのクラブハウスでダンスを披露する姿も話題になっていた。
“キング・フェリックス”ことヘルナンデスは、現ベネズエラ代表の投手コーチであるヨハン・サンタナと並び、MLB史上屈指のベネズエラ出身投手の一人。ヘルナンデスはベネズエラ出身投手として最多の169勝、2524奪三振を記録。2010年にはマリナーズでサイ・ヤング賞を受賞し、オールスターにも6度選出されている。
