ナ・リーグ屈指の注目投手戦が開幕戦で実現する。
「彼は本物だ。素晴らしい投手だし、全力で戦う」とペラルタ。互いにトップクラスの投手同士、気迫の投球戦になるのは必至だ。
両者は昨季レギュラーシーズンに2度対戦済み。5月の初戦はスキーンズが好投も勝敗はつかず、パイレーツが延長戦を制した。3カ月後の再戦では、ペラルタが6回無失点でスキーンズを抑え、リベンジを果たしている。
その後、オフシーズンにメッツがペラルタをブルワーズから獲得。これにより、開幕戦で両者が直接ぶつかる“因縁の一戦”が実現することになった。
パイレーツ:右腕ポール・スキーンズ
過去の開幕戦登板:2025年
2025年シーズン成績:32試合登板、10勝10敗、防御率1.97
スキーンズがパイレーツの開幕投手を務めるのは当確で、チームの発表は形式的なものだった。右腕は昨季、チームのエースとして2度目のオールスター選出を果たし、ナ・リーグのサイ・ヤング賞を満票で受賞している。昨季スキーンズが成し遂げなかったことはほとんどなく、187回2/3を投げ、チーム右腕としてシーズン最多三振記録(216)も樹立した。
防御率1.97は、ライブボール時代のパイレーツ先発として最低値であり、勝敗以上に圧倒的な投球内容を示していた。チームはオフに打線を強化し、スキーンズが26年シーズンでふさわしい援護を受けられるように準備した。
「間違いなく、彼は周りの選手全員を引き上げる力がある。毎日、マウンドに上がるときも、ボールを投げるときも、常に全力で取り組む。細部へのこだわりがチーム全体に影響を与えるんだ。俺自身も彼に刺激されている」とドン・ケリー監督は語った。
メッツ:右腕フレディ・ペラルタ
過去の開幕戦登板:2024年、2025年
2025年シーズン成績:33試合登板、17勝6敗、防御率2.70
実績を考えれば、ペラルタの開幕投手は自然な流れだった。先発陣の柱となる経験豊富なエースを欠いていたメッツは、1月にペラルタを獲得。2度のオールスター選出経験があり、キャリア最高のシーズンを終えた右腕だ。
「獲得した時点で、先発陣の一番手で投げることは明らかだった。ペラルタはそれに値するし、実力も示してきた。楽しみだし、チーム全員ワクワクしている」とカルロス・メンドーサ監督は語る。
ペラルタは3年連続の開幕登板となる。これまでの2度はブルワーズ時代で、成績は1勝1敗だ。

