タリク・スクーバルは、タイガースからトレードされた翌日、ドジャーブルーのユニフォームに身を包み、ドジャースタジアムの一塁側ダグアウトに姿を見せただけでも大きな注目を集めた。それ以来、左腕への期待は高まる一方だ。トレード成立から約1週間が経ち、新天地で初めて本拠地で先発する。
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移籍後初登板でクオリティ・スタートを記録したスクーバルは、10日(日本時間11日)にドジャースタジアムで行われるロイヤルズとのシリーズ初戦で先発する。ドジャースはスクーバルを獲得する前からスター選手に事欠かないチームだった。それでも特別な才能を持つ左腕だけに、本拠地初登板では球場がいつも以上の熱気に包まれると予想されている。
「これまでもトレード期限にトップクラスの選手を獲得してきたが、特別な存在だ。多くの期待が寄せられていると思うし、球場は大いに盛り上がるだろう。彼自身もドジャースのユニフォームを着て、本拠地で投げることを楽しみにしていると思う。私もワクワクしている」と、デーブ・ロバーツ監督は語った。
スクーバルは過去に一度、ドジャースタジアムで登板している。タイガース時代の2025年、ドジャースの本拠地開幕戦に先発し、5回4失点だった。
ドジャースへトレードされるまで、キャリアの全期間をア・リーグ中地区で過ごしたスクーバルにとって、ロイヤルズはよく知る相手だ。最後に対戦した7月24日には、7回1/3を投げて今季最多の12三振を奪った。カンザスシティ相手に通算19試合(17先発)に登板し、防御率3.86を記録している。
スクーバルは4日、リグレーフィールドでドジャース移籍後初めて先発し、6回2失点、6奪三振を記録。その登板は、メジャーデビュー時と似た感覚だったと振り返った。
「緊張感という意味では、同じような雰囲気だった。でも、それはすべて良いことだと思う」とスクーバルは語った。
10日のスクーバルを皮切りに、ドジャースではサイ・ヤング賞を2度受賞した左腕が2試合連続で先発する。翌11日にはブレイク・スネルが60日間の負傷者リストから復帰する予定だ。
「相手打線にとっては、相当な重圧になるはずだ。強力な両左腕が味方にいてくれるのは、本当に心強い限りだよ」とロバーツ監督はコメントした。
