ブレーブスに連勝し地区首位に「球場に来るのがものすごく楽しみ」

June 11th, 2026

ブレーブス1-2ホワイトソックス】シカゴ/レートフィールド、6月10日(日本時間6月11日)

ホワイトソックスはブレーブスに勝利し、ア・リーグ中地区の単独首位に立った。36勝31敗で、37勝33敗のガーディアンズに0.5ゲーム差をつけた。

これは誤植ではない。負け続けてきたチームがどうにか復活の兆しを見せた、という微笑ましい物語でもない。この若いチームは、序盤の6勝13敗以降、球界屈指のチームの一つになっている。

「このチームを本当に誇りに思う。地区をリードしていることには意味がある。同時に、大事なのは明日また球場に来て、試合に勝つことだ。まだ道のりが長いことも理解している。それでも、今この位置にいるのは素晴らしいことだ」とウィル・ベナブル監督は語った。

今季、MLB屈指の戦績を残しているブレーブスに対して、ホワイトソックスは連勝。球団史に残る投手の1人であるクリス・セールから四回に2点を奪い、勝利した。

四回、先頭のブレイデン・モンゴメリーが二塁打を放つと、デレク・ヒルの中前打で生還した。ヒルは二盗を決め、内野ゴロの間に三塁へ進むと、ルイスアンヘル・アクーニャの内野ゴロで本塁を踏んだ。

先発デービス・マーティンにとって、それ以上の援護点は必要なかった。6月2日(同3日)の先発登板では、ツインズに打ち込まれたものの、この日は6回無失点、6三振で今季9勝目(2敗)を挙げた。

直近3シーズン連続で100敗以上を喫してきたチームにとって、首位に立つことは特別な意味を持つ。ただ、このチームの選手たちがその事実に驚いているわけではない。

「自分たちはこれをある程度予想していたし、望んでいたことだから、まったく驚いていないよ。自分たちがやりたい野球をしているだけだ。昨夜のようにリードを許しても、特にここレート(フィールド)では、試合は最後まで分からない」と遊撃手コルソン・モンゴメリーは語った。

まさにその言葉通り、ホワイトソックスはレートフィールドで22勝11敗、直近21試合では18勝3敗としている。村上宗隆が右ハムストリングの張りで離脱しているチーム状況でも、勝利を積み上げている。

さらに、捕手陣も万全ではない。カイル・ティールは右膝の状態を確認するために再びリハビリ調整中で、この2日間はコルソン・モンゴメリーも背中の違和感で欠いている。無理を押せば出場もできただろう。しかし、チームが見据えているのは6月中旬に地区首位に立つことではない。

ベナブルは試合前、順位表を定期的に見ていることを認めた。ただしそれは、監督としてというよりも野球ファンとしてだという。

「2024年と2025年を経験すると、球場に来ることが難しいこともあると知る。でも毎日、駐車場を通って球場に来て、試合に勝つチャンスがあると、本当に気持ちが高ぶる。すべての日々に意味があると思えるし、長い遠征にも価値があると思える」とデービス・マーティンは語る。

「自分たちは本当に楽しい時間を過ごしているし、こういうクラブハウスでなければそれはできない。人を楽しませる選手たちがたくさんいて、お互いを笑わせる選手たちがたくさんいる。毎日、球場に来るのがものすごく楽しみになるような感じだ」