ブルワーズのマーフィ監督、ベネズエラ代表左腕セルパを絶賛

March 18th, 2026

ベネズエラが優勝したワールドベースボールクラシック決勝戦で、パット・マーフィー監督を最も驚かせたのは、最も無名だった左腕リリーフ投手アンヘル・セルパだった。

米国代表の二塁手ブライス・トゥラン、ベネズエラの捕手ウィリアム・コントレラス、外野手ジャクソン・チューリオについては監督もよく知っているが、セルパについてはまだ十分に把握しきれていなかったという。

ブルワーズはセルパをロイヤルズからアイザック・コリンズと中継ぎ投手ニック・ミアーズとのトレードで12月に獲得。左腕はベネズエラが出場した7試合中6試合に登板し、同じくベネズエラのアンドレス・マチャドと並んで大会最多の登板数を記録した。

決勝でも、七回に2点リードの場面で無失点の2/3回を投げる好リリーフを見せたほか、合計で5回1/3を投げて無失点、8三振、被安打3、2四球という安定感ある投球を披露した。

セルパの大会での起用は、チームが本来想定していた以上のものだった。しかしブルワーズはネスター・コレドールコーチをベネズエラ代表スタッフに帯同させ、選手たちとしっかり意思疎通を図っていた。

「セルパは本当に良かったよ。 うちが承認していたかどうかは別として、効率よく投げてくれたから、チームとしても手ごたえを感じている。それが一番ワクワクしたことだね」とマーフィー監督は語った。

マーフィー監督は、トゥランが国際舞台でその実力を証明できたことにも満足する。同じくチューリオについても同様だという。一方で、コントレラスには捕手としてもっと多くのイニングを任せたかったとしたものの、決勝戦で捕手を務めたサルバドール・ペレスがベネズエラでは伝説的存在であることも理解していると述べた。

選手たちは18日にキャンプ地に戻り、すぐに練習復帰する予定だ。また、マーフィ監督は、コントレラスは19日のナイターで先発ブランダン・ウッドラフの捕手を務める可能性に触れた。

「試合に出る必要がある。 他の選手と比べて打席数が少ないからね」とマーフィー監督はまとめた。

ブルワーズは春季キャンプ中のオープン戦、WBC、紅白戦などの実戦打席数を記録している。チームで最も打席数が多いのはサル・フレーリックで87打席。一方、WBC組のトゥランは40打席、コントレラスは38打席、チューリオは35打席だった。

「戻ってきたときに大きな落差を感じるだろうね。でも、彼らも自分たちの仕事を理解しているから大丈夫」とマーフィ監督は語った。