大谷翔平が2安打2得点、山本由伸は5回1失点で勝利投手

March 18th, 2025

開幕戦は4-1で昨季のワールドシリーズ王者、ドジャースがカブスに勝利した。先発した山本由伸(26)は5回3安打1失点、1四球、4三振、72球を投げ、今季初勝利を挙げた。カブスの今永昇太(31)はメジャー移籍後最多の4四球を与えるが、無安打無失点と好投。だが、五回から2番手右腕のブラウンが内野手のエラーなどもあり、3失点(自責点2)で敗戦投手となった。メジャーの日本での開幕戦で2人の日本投手が先発するのは史上初めてだった。

大谷翔平(30)は5打数2安打、2得点。1点を追う五回から1死一塁でライト前ヒット。一、三塁にチャンスを拡大し、エドマンのレフト前タイムリーにつなげた。九回先頭では、ライト線二塁打でチャンスメークすると、その後T・ヘルナンデスのレフト前タイムリーで生還し、4−1とリードを広げた。

カブスの鈴木誠也(30)は4打数ノーヒット。カブス打線は二回に先取点を挙げるも、四回から4イニング連続で三者凡退など、3安打だった。開幕第2戦は、佐々木朗希(23)がドジャースの先発を務める。