【プレビュー】レイズをスイープへ、大谷は先発登板も打者出場なし

June 17th, 2026

左膝の炎症により、大谷翔平は12日(日本時間13日)の試合を欠場したが、問題なく次回登板を迎える予定だ。

大谷は11日(日本12日)のパイレーツ戦で、膝を痛めて途中交代となったが、あす17日(日本18日)のレイズとのシリーズ3戦目に先発する。ただ、この日決勝本塁打を放ったものの、打者としては出場しない。

前回先発では、6回2/3を投げて今季ワーストの4失点(3自責点)を喫し、防御率は1.06に上がった。それでも50イニング以上を投げている全メジャー投手の中でトップ。その翌日に膝を負傷した。

大谷もドジャースも、左膝の炎症の原因を完全には特定できていない。ただ大谷は、打撃よりも投球の方が関係していた可能性があると考えており、投球のメカニクスがあまり良くなかったと示唆した。

大谷は13日にキャッチボールを再開し、その時から17日には先発できるだろうとコメントしていた。実際、その後の数日で、膝の腫れは引き、16日には軽めのブルペン投球を行い、マウンド上で膝の状態を確認して最後のチェック項目をクリアした。

とはいえ、デーブ・ロバーツ監督は大谷の状態を注意深く見守っている。大谷がドジャース有数の投手であるだけでなく、チーム有数の打者でもあることが、状況をより複雑にしている。

「何かしらの危険な可能性がある選手については、当然より注意深く見ることになる。ただ繰り返すが、危険にさらすと感じているなら、先発させることはない」とロバーツは語った。

大谷は多くのスーパースターと同じように、多くの試合を欠場することを好まない。毎晩フィールドに立ち、チームを助けたいと考えるタイプだ。また個人として、競争の激しいナ・リーグのサイ・ヤング賞争いに残るためにも、先発登板を1度飛ばすことは、その評価に響くことになる。

ロバーツ監督は、大谷に対してより慎重に判断し、時には出場の可否をチーム側でコントロールする必要があるということを学んできた。しかし、今回は膝の負傷以降、順調に回復していることが分かっている。

「彼がそこに立ちたい、先発したいと思っていることは当然意識している。その上で、キャッチボールの内容、本人の感覚、そして腫れが完全に引いていることを考えると、彼は大丈夫だという確信を与えてくれる」とロバーツは語った。