ドジャースのラッシングが右肘の修復手術、捕手復帰は9カ月後

October 22nd, 2026

ドジャースの控え捕手、ダルトン・ラッシングが21日(日本時間22日)、右肘の内側側副靱帯の部分断裂を修復する手術を受けた。

手術には、靭帯を再建するのではなく、元の組織を生かして補強するハイブリッド方式が予定されていた。捕手としての復帰まで9カ月を要する見通しだが、打者としてはそれよりかなり早い段階での復帰が見込まれる。

メジャー2年目のラッシングは、打率.246、OPS.788、12本塁打と、成長を示した。当初はウィル・スミスの控えを務めていたが、スミスが首の炎症で数カ月にわたって離脱すると、先発捕手の役割を引き継いだ。

しかし、ラッシングは8月上旬に肘の状態が悪化し、負傷者リスト(IL)入りした。登録枠が拡大された9月1日に復帰すると、段階的な送球プログラムを並行して進めながら、打者に専念。だが、送球中に肘の状態が再び悪化し、わずか4試合に出場しただけで再度IL入りした。これにより、シーズン中の捕手復帰が不可能となった。

打撃では症状が悪化しなかったため、ドジャースはシーズン終了までラッシングの活動を打ち切らなかった。ポストシーズンで左の代打として起用する可能性もわずかにあったが、球団はナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)と同優勝決定シリーズ(NLCS)の登録メンバーに、有望株のホスエ・デポーラを選んだ。

リハビリが計画通りに進めば、ラッシングは7月中旬から下旬ごろに捕手として復帰できる見通しだ。そのため、ラッシングの負傷を受けてトレード期限に再獲得したハンター・フェドゥーシアが、来季開幕時にはスミスの控えを務める可能性が高い。

捕手復帰の許可が下りるまで、ラッシングを打者専任だとしてもメジャーの登録メンバーに置く価値があるか、あるいは3Aオクラホマシティーで継続的に打席に立たせる方が本人のためになるか、ドジャースは判断しなくてはならない。