大谷翔平という存在そのものが、特別な領域にいる。キャリアの節目に到達するたびに、二刀流のスーパースターは、唯一無二の選手であることを証明している。
7日(日本時間8日)、ドジャースタジアムでのロッキーズ戦で先頭打者本塁打を放ち、大谷は300本塁打クラブの170人目のメンバーとなった。日本生まれの選手としては初。2年前にはすでに日本人選手の本塁打記録を更新していた。
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大谷はすでに、投手として510奪三振以上を記録した選手の中で最多本塁打を放っている。通算765奪三振を記録している大谷は、当然300本塁打クラブの選手の中で最多奪三振を誇る(ベーブ・ルースが501奪三振で2位)。
大谷は現役のドジャース選手として、通算300本塁打に到達した3人目の選手となった。ムーキー・ベッツが6月24日に、フレディ・フリーマンは2023年にこの節目に到達していた。
32歳になったばかりの大谷が300本塁打に到達するまでに要したのは、メジャー9シーズン。もともと並外れたパワーを持っていたが、ドジャースでの3シーズンで、その力を本格的に引き出している。
大谷は通算200本塁打に到達した2024年に54本塁打を放ち、2025年にはキャリアハイとなる55本塁打を放った。今季は長打のペースこそ落ちているが、それでもチームトップの20本塁打を放ち、1番打者として十分な長打力をもたらしている。
大谷が300本塁打クラブに加わる前から、ドジャースはすでに、彼がさらに高い領域に到達する姿を思い描いていた。
「われわれはいつも500本塁打クラブの話をしている」と、大谷が299号を放った後にロバーツは語った。「だから彼が300本に到達するというのは……自分にとってはかなりあっという間だった」
それが大谷という選手だ。称号を一つ手にしたところで止まることはなく、周りが祝っている間には、次の目標へ向かって進み始めている。
