初戦はウェブ、アメリカ代表の最強ローテ登板順が決定

12:48 AM UTC

アメリカ代表がワールドベースボールクラシック(WBC)での豪華先発ローテーションの登板順を決定した。

マーク・デローサ監督は2日(日本時間3日)、ローガン・ウェブタリク・スクーバルポール・スキーンズノーラン・マクリーンの順でプール初戦から4試合を先発させると明かした。

ウェブは6日(日本時間7日)、ヒューストンのダイキンパークで行われるブラジル戦で初戦のマウンドに立つ。スクーバルは7日(同8日)のイギリス戦で今大会唯一の先発登板を務め、同じくサイ・ヤング賞投手のスキーンズは3月9日(同10日)のメキシコ戦に登板予定。

マクリーンは3月10日のイタリア戦に先発予定だが、体調不良のため2日の行われた初練習には参加しなかった。デローサ監督によれば、マクリーンはフロリダ州のメッツキャンプに留まっており、数日中に改めて状態を確認するという。

「少し体調を崩していて、今はセントルイスにいる。日々の様子を見て判断する」と指揮官は語った。

スクーバル、スキーンズ、ウェブの3人は合わせてサイ・ヤング賞3度、オールスター6度選出という実績を誇る。アメリカ代表史上最も豪華なWBC先発ローテーションと言える。

「他の投手を軽視するわけではないが、彼らは試合の流れを変える存在だ。この大会には本気で参加したい選手が必要だ。電話で細かい条件やスケジュールを確認しないといけない選手には、この戦いには向いていない」とデローサ監督は語る。

「年間を通じて率直に話し合った。スキーンズは即決したが、スクーバルはそれよりも時間がかかった。2カ月ごとに連絡を取り、投手コーチのアンディ・ペティットも働きかけた。ウェブは23年にも声をかけたが、そのオフには契約延長があった。それぞれ経緯がある」

今オフにFAとなるスクーバルは1試合登板後、タイガースのキャンプに戻る予定。一方でスキーンズとウェブは大会終了まで帯同し、2017年以来の優勝を目指す。1試合のみの登板となるスクーバルだが、主将アーロン・ジャッジは契約最終年にもかかわらず代表入りした姿勢を称賛した。

「将来を考えれば大きな決断だ」とジャッジは語る。

「サイ・ヤング賞を連続受賞して、来オフには5億ドル(約780億円)規模の契約もあり得る選手だ。その立場でありながら、母国のためにリスクを取ってくれた。たとえ1試合でもリスクはある。彼がそのリスクを取ってくれたことに、みんなワクワクしている。もしかしたらもう1試合投げてくれるかもしれない。分からないけどね」

スキーンズは3日、スコッツデールスタジアムでのジャイアンツとのエキシビションマッチに登板予定で、これがWBC前最後の調整登板となる。マシュー・ボイド、ゲーブ・スパイアー、デビッド・ベッドナー、グリフィン・ジャックス、メイソン・ミラーも登板予定だ。