名捕手モリーナ、古巣カージナルスの編成本部長付特別補佐に就任
カージナルスの「4」は、セントルイス、ミズーリ州、そしてカージナルスの球団組織において、名捕手ヤディアー・モリーナの象徴とも言える背番号だ。モリーナは3シーズンにわたってチームを離れていたあと、球団スタッフとして戻ってくる。 21日(日本時間22日)、カージナルスは現在43歳のモリーナがハイム・ブルーム編成本部長付の特別補佐としてチームに復帰することを発表した。モリーナはメジャーとマイナーの捕手陣の育成に携わり、選手育成カリキュラムの策定などを手助けする予定だ。 ブルーム編成本部長は、球団から発表された公式声明の中で「ヤディがカージナルスの球団組織に戻ってきてくれて嬉しい。彼はエリートレベルの競争者であり、常に勝利を収めてきた選手であり、史上最高の捕手の1人である。この新しい役割において、ユニフォームを着ているときも、そうでないときも、チームに多くの貢献をしてくれることを期待している。ヤディは捕手育成プログラムに意見提供を行い、捕手育成やゲームプラン戦略に関してスタッフに助言をし、そして彼独自の視点からフロントオフィスに貴重な意見をくれるはずだ。そして、おそらく最も重要なのは、彼が高い基準を求め、細部までこだわり、勝利に不可欠な王者のメンタリティを育むことに貢献してくれるということだと思う」と述べた。
救援右腕スタネックがカージナルスと契約合意
9日(日本時間10日)、カージナルスは救援右腕ライン・スタネックと契約に合意したと、関係者がMLB.comのマーク・フェインサンド記者に明かした。カージナルスは新しい球団編成部長ハイム・ブルームの下、ブルペンにベテランを補強し続けている。球団は契約を正式発表していないが、スタネックの契約は身体検査の結果待ちだという。 34歳のスタネックは、カンザス州スティルウェルの高校を卒業するまではセントルイスで生まれ育ち、そして強豪アーカンソー大学に進学した。9年間のMLBでのキャリアをレイズ、マーリンズ、アストロズ、マリナーズ、そしてメッツで過ごし、2022年にはアストロズで世界一も経験した。
カージナルスがノンテンダーFAのポゾと再契約
ノンテンダーFAからわずか3日後、人気者の控え捕手で、勝負強い代打の切り札でもあるジョエル・ポゾがカージナルスに戻ってきた。24日(日本時間25日)、カージナルスは1年契約を結んだことを発表した。 かつてホームレス生活を経験し、2025年シーズンでも屈指の心温まるストーリーの主人公となった28歳のポゾは、今季メジャー2位タイとなる7度の代打打点を記録。人当たりの良いルックスや明るい性格に加え、プレッシャーの中でも冷静沈着なプレーにより、カージナルスのチームメートやコーチ陣から絶大な人気を誇っている。今季終了後、ダリル・カイル賞(カージナルスとアストロズの球団内表彰)の受賞者にも選ばれた。
名捕手モリーナが現場復帰に意欲、古巣カージナルスと交渉中
19年間のメジャー生活の中で2度のワールドシリーズ制覇、10度のオールスター選出、9度のゴールドグラブ賞など輝かしい実績を残した名捕手ヤディアー・モリーナは、現役引退から3年が経過し、現場復帰に意欲を示している。2026年シーズンから監督またはコーチとして、メジャーリーグのダグアウトに戻りたいと考えているようだ。 現在43歳のモリーナは、16日(日本時間17日)に自身のインスタグラムを更新し、「MLB、メキシコ、あるいは自分が情熱を注ぐスポーツ(=野球)に貢献し、恩返しができる場所ならどこでも、コーチまたは監督としてフィールドに戻る準備はできている」と宣言した。
DFAされた先発右腕フェッディを金銭トレードで獲得
27日(日本時間28日)、ブレーブスはカージナルスから先発右腕エリック・フェッディを金銭トレードで獲得した。ブレーブスはトレード市場では売り手に回ることが予想されているが、先発ローテに負傷者が続出。先発の頭数を揃えるべく、24日(同25日)にカージナルスからDFAされたばかりのフェッディ獲得に動いた。
幼馴染コンビがチームの3連勝に貢献
【ガーディアンズ0-7カージナルス】@クリーブランド/プログレッシブ・フィールド、6月29日(日本時間30日) カージナルスは先発のマシュー・リベラトーアが七回途中まで無失点に抑える好投を見せると、ノーラン・ゴーマンは初回に6月6本目の一発となる7号先制3ランを放って援護。幼馴染コンビの活躍により7-0で快勝し、敵地でのガーディアンズ3連戦をスイープした。
カージナルス、今季最大の逆転勝利
【ガーディアンズ6-9カージナルス】クリーブランド/プログレッシブフィールド、6月28日(日本時間29日) 四回終了時点で5点のビハインドから、ガーディアンズが逆転勝利。五、六回に合計7得点を挙げ、一気に試合をひっくり返した。 初回にブレンダン・ドノバンのソロ弾(6号)で先制しながら、四回に一挙6失点。しかし直後の五回に2点を返すと、六回に先頭のヌートバーが安打で出塁し、そこから打線がつながり5得点で逆転に成功した。合計14安打と持ち味のつなぐ野球でシリーズ勝ち越しを決めた。
ソニー・グレイ、89球で「マダックス」
【ガーディアンズ0-5カージナルス】@クリーブランド/プログレッシブ・フィールド、6月27日(日本時間28日) ソニー・グレイ(カージナルス)は初球を投げる前に、マウンドのプレートの後ろに立ち、ガーディアンズのダグアウトに目をやった。ガーディアンズのスティーブン・ボート監督は、グレイにとってマイナーAAA級でバッテリーを組んだ間柄であり、一緒にメジャーのオールスター・ゲームに出場した関係性でもあり、そして球界において、家族ぐるみの付き合いをしている最も親しい友人の一人でもある。 グレイは頷き、ボート監督も意味ありげに頷き返した。そしてグレイはピッチングを開始し、息をのむほど圧倒的なパフォーマンスを披露。10年前に彼らがまだチームメイトだったとき、ボートがクリーブランドのプログレッシブ・フィールドで目にしたような、素晴らしいピッチングだった。
カージナルス、守備で明暗分かれカブスに勝利
【カージナルス8-7カブス】セントルイス/ブッシュスタジアム、6月24日(日本時間6月25日) カージナルスとカブスのライバル対決では、5本の本塁打、23安打、15得点という乱打戦となったが、皮肉なことにこの夜の明暗を分けたのは2つの守備プレーだった。 七回にランナーを二、三塁に置いてカージナルスの右翼手アレック・バーレソンは、ファウルゾーンへのフライをネットに衝突しながら捕球。チームを勝利に導くビッグプレーとなった。 「ユニフォームのボタンがネットに引っかかって、アゴにちょっと擦り傷ができたよ。ヒゲのおかげで見えてないけどね。あの壁は低いから、最悪でも僕みたいにネットに落ちるだけだと思ってたんだ。もっと余裕があると思ってたけど、ボールをキャッチしてネットに落ちるまで気づかなかったよ」と自身のキャッチを振り返った。
ヌートバーが先制アーチで勝利に貢献
【カージナルス8-2カブス】@セントルイス/ブッシュ・スタジアム カージナルスのオリバー・マーモル監督は、首位カブスとの今季初対戦を前に「自分のチームは単打と二塁打に重点を置くことで本塁打不足を補っている」と分析したことを明かしていた。しかし、日本時間6月24日のカブス戦のアプローチは明らかに異なっていた。強打のカブスに対し、カージナルスの左打者たちが鮮やかな一発攻勢を見せたのだ。
カージナルス、ポゾの初サヨナラ打で勝利
【カージナルス6X-5レッズ】セントルイス/ブッシュスタジアム、6月21日(日本時間22日) 暑さの厳しいセントルイスでの一戦は、延長11回までもつれる熱戦に。最後は、ホームのカージナルスがヨエル・ポゾの適時打でライバルとの接戦を制した。
カージナルス、ドジャース相手に5得点零封
<カージナルス5-0ドジャース> 金曜日、本拠地ブッシュ・スタジアムでドジャースに5-0の完封勝利。今季は育成の年になると予想されていたカージナルスだが、好調チームを次々と撃破し、引き続きその実力を証明している。 雨により開始が遅れた試合は、二回にペドロ・パヘスが先制2ランを放つと、五回にブレンダン・ドノバンが2点適時打。先発のソニー・グレイは6回1/3を無失点に抑え勝利に貢献した。
カグリオーン、初打席初ヒットかと思いきや
打球速度158.4キロ、右中間へ長打コースの一打。ロイヤルズのトップ有望株、ジャック・カグリオーンは、メジャー初打席にして記念すべき初ヒットを記録したと確信したに違いない。 火曜日、ブッシュ・スタジアムでのMLBデビュー戦。カグリオーンは打席に立つ際にスタンディングオベーションを受けると、アンドレ・パランテの126.3キロのナックルカーブをバットの先で捉え、右中間の深い位置へと打ち返した。 しかしそこに立ちはだかったのが、カージナルスのビクター・スコットII。初安打の期待に満ちた歓声が高まる中、スコットはフェンス手前でジャンピングキャッチ。壁にぶつかりながら見せたプレーは「まだ早い」と新人に伝えているかのようだった。
- ロイヤルズ、期待の若手カグリオーンがメジャー昇格
ヌートバー、菅野から8号2ランでスランプ脱出
<オリオールズ4−7カージナルス> カージナルスの「1番・レフト」で出場したラーズ・ヌートバー(27)は8号2ランを含む4打数3安打2打点と勝利に貢献。初対戦の菅野智之(35)には3打数2安打、1三振だった。
「左腕キラー」復活の一発でカージナルス9連勝
<カージナルス3-2フィリーズ> 球団史上最長となる9連勝を達成したカージナルス。チームを勝利に導いたのは若き「左腕キラー」だった。 昨季、打撃でインパクトを残したカージナルスの遊撃手メイソン・ウィンは、ある発言で周囲を驚かせた。 「(サイ・ヤング賞左腕の)クリス・セールだとしても、右投手より左投手を相手にした方が良いね」と。実際、2024年に放った15本塁打のうち9本は左投手から記録している。
ヌートバー、初回先頭打者の四球数で新記録
今季、開幕からカージナルスの先頭打者を務めるラーズ・ヌートバーの選球眼が光る。 26日(土)のブルワーズ戦、先頭打者のヌートバーは初回に四球を奪い、3月4月の初回先頭打者の四球数でリーグ記録をさらに更新する10個目をマークした。
ヌートバー、試合前の「うっかり」から値千金の2点本塁打
【セントルイス】カージナルスは開幕戦で選手がブッシュ・スタジアムの外野の柵の前を車に乗って練り歩く伝統的なイベントがあるが、今日、ラーズ・ヌートバー外野手は中継ぎ投手たちにうっかり混ざり、自分の名前が紹介される直前に慌てて車を乗り換える場面があった。 とはいえ、輝かしい開幕当日に、そのうっかりな出来事がヌートバーとカージナルスにとって「唯一」の失態になった。