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ニュース

Anthony Castrovince

ドラフト全体1位最有力のロック・チョロウスキー、生まれた瞬間から準備は万全

2026年7月6日

「ダニエル・ロック」の誕生を告げた。はるかにかっこいいミドルネームの代わりに「ダニエル」と呼ばれた機会は、たぶんこれが最後となった。 2005年4月、元マイナーリーガーからスカウトに転身した父のダンと母のティカは、息子のロック・チョロースキー(21)を「ファーム組織で9カ月を過ごした後に」デビューし、「高額な生涯契約に合意した」「注目の小さな新人強打者」と表現した。 その先見の明がある宣言の通り、当時の小さな赤ん坊は成長し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の有力な遊撃手として活躍し、MLBパイプラインによる2026年のドラフト有望株ランキングで2位の選手となった。

MLB機構側の最新労使協定案、最低年俸の引き上げとFA制度の改定を提示

2026年6月25日

MLBは25日(日本時間26日)、選手会に対し提示したフリーエージェント(FA)権取得などの条件を定める制度案の一部として、一部の選手がFA権を取得するために必要なサービスタイム(メジャー実働年数)の短縮とクオリファイング・オファー(QO)制度の撤廃というMLB選手会の提案を受け入れた。 今回提示されたMLB案の条件では、30歳以上の選手がFAになるまでの期間が6年から5年に短縮される。1976年にFA制度が導入されて以来、FAになるまでの期間が6年未満になる初めてのケースとなる。 またこの提案は、以下を要求している。

  • 最低年俸の歴史的な引き上げ
  • 年俸調停前のボーナスプール(年俸調停権を持たない成績優秀な若手選手らに分配される特別賞与枠)の30%増額
  • 「コーナーストーン・プレーヤー(中心選手)」(NBAの「バード特例」と同様)との再契約を目指す球団への優遇措置
  • および後払い契約の撤廃 この提案は、現在進行中の労使協定交渉において、球界内の戦力均衡に対処するためのサラリーキャップ(年俸総額の上限)およびフロア(下限)を導入するMLBの目標の一つとして行われた。 MLBの広報担当、グレン・カプリン氏は声明で「野球界発展のためにファンが解決を望む最大の問題は、ワールドシリーズ優勝の希望を多くのファンから奪う年俸格差の是正である。他の主要スポーツはすべてこの問題に取り組み、各リーグのより多くの小規模都市のチームが毎年優勝のチャンスがある。サラリーキャップとフロアの提案によって競争条件が平等になり、チケット収入や放映権料などの収益を選手とMLB機構で50%対50%の割合で分配しつつ、選手が求めるFA取得期間の短縮や最低年俸の上昇などへ柔軟に対応できるようになる」と述べた。 選手会に対するMLB機構の最新提案の主要ポイントは以下の通り。 早期のFA権取得 MLBは、30歳以上の選手がFAになるまでの期間を6年から5年に短縮するという選手会の提案に合意した。これにより、現行の労使協定下でサービスタイム5年を持つ選手の48%が1年早くFA権を取得することになり、選手会の目標が実現する。 この条項に基づき、25日(同26日)時点でMLBのベンチ入り26人枠に入っている354人が、1年早くFA権を取得する見込みだ。 選手会の提案では、各球団はサービスタイム5年の選手と、年俸上位125人の平均(2026年は2202万5000ドル=約35億2400万円)と同額の単年契約で再契約することが可能となる。 FAに関するこの変更案は、2027年シーズン後のオフシーズン(新基本協定が完全に適用される最初のオフシーズン)から発効する。段階的な導入期間は設けられない。この条項により恩恵を受け、1年早くFA資格を得る選手の例として、ジャレン・デュラン(29=レッドソックス)、アーニー・クレメント(30=ブルージェイズ)、ビニー・パスカンティーノ(28=ロイヤルズ)らが挙げられる。 最低年俸の歴史的な引き上げ MLB機構の案では、サービスタイム2年以上の選手を対象に、2027年の最低年俸が78万ドル(約1億2480万円)から100万ドル(約1億6000万円)へと28%引き上げられる。サービスタイムがゼロまたは1年以上の選手は、1年分のサービスタイムを満たせば100万ドル(最低年俸90万ドル=約1億4400万円+年俸調停前のボーナスプールから自動的に支給されるサービスボーナス10万ドル=約1600万円)を受け取る。 この28%の増額は、球史において前年比で最大の最低年俸引き上げとなる。MLBの試算では、今季の開幕でメジャー40人枠に入っている選手の57%がこの変更の恩恵を受けていたことになる。 最低年俸は将来的にサラリーキャップとフロアに連動して上昇する。 年俸調停前ボーナスプール(若手選手向けの特別賞与枠)の増額 現行の労使協定の一部として2022年に導入されたこのボーナスプール(年俸調停権を持たない成績優秀な若手選手へ分配される特別賞与)は、2027年に5000万ドル(約80億円)から6500万ドル(約104億円)へと30%増額される。その後、労使協定期間の終了までに7500万ドル(約120億円)まで拡大する。 MLB機構はさらに年俸調停前ボーナスプログラムに新たな段階を追加し、サービスタイム2年未満でシーズンを迎え、1年分のサービスタイムを満たした(負傷者リスト入りがシーズンの50%未満)全選手に10万ドル(約1600万円)のボーナスを支給することも提案している。このプールはMLB機構が一括して支払う。 この条項が適応されれば、シーズンを通じてメジャーに在籍する調停前の全選手が少なくとも100万ドル(約1億6000万円)を稼ぐことになる。2025年であれば、サービスタイム2年未満の178人が年俸とボーナスを合わせて最低100万ドルを得ていた計算になる。 クオリファイング・オファー(QO)制度の撤廃 選手たちがFAの足かせと見なし、1981年のストライキの原因にもなったQO制度は、今回の提案で撤廃される。これにより1976年の導入以来初めて、ドラフト指名権の補償がなくなる。 2025年から2026年にかけてのオフシーズンには、13人がQOを提示された。4人が受諾し、最終的に1人が単年契約で再契約を結んだ。 「コーナーストーン・プレーヤー」の優遇措置 MLB機構は、各球団がスーパースターを引き留めるという目標に対処するため、NBAの「バード特例」に似た制度を提案している。 他球団からFA選手を獲得する球団は、最長5シーズン、初年度の年俸上限をキャップの15%とする契約に制限される(2027年開始の契約では総額2億200万ドル=約323億2000万円が保証される)。しかし、自球団の選手と契約を結ぶ球団は、FA期間の最大6年をカバーし、初年度の年俸上限をキャップの16%とする契約(2027年開始の契約で総額2億6500万ドル=約424億円)を提示することが可能となる。残りの契約年数においては、年俸の増加は最大5%まで許可される。 契約年数の上限は、契約時点の予測によるFA期間にのみ適用される。そのため、まだFA権を取得していない選手は、引き続き長期契約(コナー・グリフィン(20)、ケビン・マクゴニグル(21)、ローマン・アンソニー(22)らが最近結んだ契約延長など)に合意することが認められる。これらの契約の最大価値は、選手のサービスタイムに基づいて決定される。 例えば、2027年に開始する契約の場合は以下の通り。

スモールベースボール復活?バントがMLBで増えている理由とは

2026年5月7日

現代野球の球速、回転数、変化量を見て、ある結論にたどり着いているのはレイズのケビン・キャッシュ監督だけではない。 「球界全体として、打つというのは本当に難しいということを学びつつあるんだと思う」とキャッシュ監督は語った。 その難しさゆえに、レイズを含む多くのチームは“ある選択”を取らざるを得なくなっている。 バントだ。

街の文化と歴史を映し出す 8球団がシティコネクトの特別ユニフォームを発表

2026年4月9日

野球には積み重なった歴史とファンの思いがある。それは、過去と現在、人と場所をつなぐ架け橋となる。 それを象徴するのが、シティコネクトユニフォームだ。9日(日本時間10日)、ブレーブス、オリオールズ、レッズ、ロイヤルズ、ブルワーズ、パイレーツ、パドレス、レンジャーズの8球団が新たなデザインを発表。「各球団のコミュニティのエネルギーと誇りを反映し、チームの歴史と野球の未来を祝福する大胆で創造的な解釈」だとMLBは説明した。 2021年にスタートしたシティコネクトユニフォームは、各チームの本拠地の文化を反映し、斬新な配色、フォント、グラフィックを採用してきた。各球団は3年ごとに新デザインを導入でき、今回発表された8球団にとってはいずれも第2弾となる。 各球団はナイキと、MLBのユニフォーム製造を担うファナティクスと協力し、前回のシティコネクトのデザインを発展させつつ、都市や地域、ファン文化の新たな要素を取り入れた。新ユニフォームは今後数シーズンにわたり試合で着用される予定である。 8球団の新デザインは以下の通り。 アトランタ・ブレーブス:1980年代のパウダーブルーのユニフォームをベースに、赤で袖口や襟元を縁取った配色。刷新された筆記体の「Atlanta」を胸に、袖口にはブロック体の「ATL」のパッチを採用している。現代のチームカラーとレトロスタイルを融合させた。 全体のデザインはこちら

2026年最強打線は?トップ10予想 首位に輝いたのは?

2026年3月21日

最近、フロントオフィスの若手との会話で、気になることがあった。彼らの中に、自分たちのチームが「ポイントをスコアボードに刻む(points on the board)」と表現する人がいるのだ。 もちろん誤りではない。野球が「ポイント」ではなく「得点(ラン)」で競うスポーツであることは、彼らも十分理解している。それでもあえて「ポイント」と言うのは、その方がどこか響きがいいからだろう。 個人的には、得点を「ポイント」と呼ぶのは違和感がある。とはいえ、それを禁じる理由もない。ただし「ゴール」と呼ぶのだけは勘弁してほしい。さすがに行き過ぎだ。 というわけで今回は、今季「ポイント」――ではなく、得点を最も積み重ねそうな打線トップ10を紹介する。 ※なお、ここで挙げる打線は開幕戦の予想オーダーではなく、2026年シーズンを通じた主力布陣の予想である。

決勝は3安打、アメリカの豪華打線が不振

2026年3月18日

【アメリカ2-3ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月17日(日本時間18日) 史上屈指の豪華な顔ぶれをそろえたUSA打線をエドゥアルド・ロドリゲス投手(32)はわずか2安打に封じた。

【決勝】ベネズエラが悲願のワールドベースボールクラシック初優勝!

九回、スアレスの勝ち越しタイムリー二塁打が決勝点に
2026年3月17日

【アメリカ2-3ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月17日(日本時間18日) エウヘニオ・スアレスは頭を後ろに反らし、天を見上げた。ローンデポパークの鉄製の屋根に反響する大歓声が、両腕を広げて「もっと!」と合図を送るベネズエラの強打者を包み込んだ。 もっと騒げ。もっと愛情を示せ。もっと喜びを表せ。

【決勝】コイントスでアメリカ代表が後攻

2026年3月16日

MLBは2022年に現在のポストシーズン方式を導入した際、ホームフィールドアドバンテージをコイントスで決める方式を廃止し、代わりに数値によるタイブレーク制度を採用した。 しかし、ワールドベースボールクラシックではその制度がまだ残されており、ベネズエラとアメリカの決勝戦のホームアドバンテージがコイントスで決められた。結果はアメリカが後攻、ベネズエラが先攻となった。つまり、アメリカ代表がホームチームとして決勝を戦う。

アメリカ代表、どうなる?決勝の投手起用

2026年3月16日

優勝への執念とレギュラーシーズンへの準備。この微妙なバランスが、ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝に向けたアメリカ代表の投手起用に影響を及ぼした。目標とする王座奪還まで残り27のアウトを、マーク・デローサ監督(51)率いるアメリカ代表がどのように積み上げていくのか、その采配が注目される。

【決勝】どちらが後攻に? 運命はコイントスで決着の可能性

2026年3月16日

MLBは2022年に現在のポストシーズン方式を導入した際、ホームフィールドアドバンテージをコイントスで決める方式を廃止し、代わりに数値によるタイブレーク制度を採用した。 しかし、ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝では、どちらのチームが後攻になるかがコイントスで決まる可能性もある。

マクレーン、決勝の先発へ意気込み「私はこのために生まれてきた」

2026年3月16日

アメリカ代表が今回のワールドベースボールクラシックのためにスター軍団を結成した際、選出が実績のあるスター選手に偏ったのは、実力だけでなく、参加を容易にする複数年の保証契約を結んでいたことも要因だった。

【準決勝】アメリカがドミニカ共和国に勝利、3大会連続の決勝進出

21歳の有望株アンソニーの勝ち越し弾が決勝点に
2026年3月15日

【ドミニカ共和国1-2アメリカ】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) 試合は期待通りの盛り上がりを見せた。そして、アメリカもその期待に応えた。 多数のスーパースターが出場した注目の準決勝は、野球というスポーツの素晴らしさを象徴するような緊張感に満ちた展開となり、アメリカが2-1でドミニカ共和国に勝利。ワールドベースボールクラシックで3大会連続となる決勝進出を果たした。

【準々決勝】快進撃のイタリアがプエルトリコも撃破

全勝をキープし、初のベスト4進出
2026年3月14日

【イタリア8-6プエルトリコ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月14日(日本時間15日) ダイキンパークでのデーゲームはイタリアで新たに生まれた、美しくも奇妙な現実を予感させた。地元イタリアの人々は、夕方にエスプレッソや食後酒を飲みながらサッカーについて語り合うだけでなく、大きな注目を集めつつある野球の代表チームについても熱心に耳を傾けることができたのだ。 そして、八回にプエルトリコの反撃に遭ったものの、結果はイタリアの人々が望んでいたものになった。 イタリアは試合前半の猛攻で主導権を握り、終盤のプエルトリコの反撃をなんとかしのぎ、8-6で準々決勝を制した。2026年ワールドベースボールクラシックにおけるイタリアの快進撃はまだ続いている。

アメリカ、強力なドミニカ共和国打線をスキーンズに託す

2026年3月14日

バットを放り投げるドミニカ共和国の強力打線とバットに触れさせない投球をするポール・スキーンズ(23)の投球。 結束を深め、優勝以外は失敗と心得ているアメリカの緊張感と強打を誇り、陽気なパフォーマンスで盛り上がるドミニカ共和国の開放感。 多くのファンが待ち望んだワールドベースボールクラシック(WBC)の準決勝。まさに世界最高峰の対決だ。

カーショウ、アメリカ代表での活動終え再び引退

2026年3月14日

【カナダ3−5アメリカ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月13日(日本時間14日) クレイトン・カーショウ投手(37)が再び現役を引退した。 アメリカ代表が5−3でカナダ代表に勝利したワールドベースボールクラシック(WBC)準々決勝が、カーショウにとって現役選手としてベンチ入りする最後の試合となった。ドミニカ共和国との準決勝を前にブルージェイズのジェフ・ホフマン投手(33)が入れ替えで登録される。現役復帰したドジャースの功労者で将来の野球殿堂入りが確実視されるレジェンド左腕の緊急用の役割が不要となったためだ。 カーショウはロッキーズとのエキシビション以外でアメリカ代表としての登板機会はなかったが、今回の経験は期待通り充実したものだったという。 「参加できて本当によかった。このチームで最後を迎えられたのは正直に言って楽しかった。今後の球界を担う選手たちと知り合い、間近で見られたことは幸せだった」

【準々決勝】アメリカがカナダを撃破、準決勝でドミニカ共和国との強豪対決へ

先発のウェブが五回途中まで無失点に抑える好投
2026年3月13日

【カナダ3-5アメリカ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月13日(日本時間14日) 今回は、アメリカが次のラウンドへの出場権を獲得することに疑いの余地はなかった。 MLBネットワークのインタビューにおけるマーク・デローサ監督の「失言」や、イタリア戦での敗北など、波乱に満ちた数日間を経て、ワールドベースボールクラシック優勝に向けたアメリカの戦いは、依然として健在である。 アメリカはヒューストンのダイキンパークで行われたカナダとの準々決勝において、3万8054人の大観衆の前で、カナダに5-3で勝利した。この結果、アメリカは準決勝でドミニカ共和国との強豪対決に臨むことに。今大会、猛威を振るっているドミニカ共和国の打線と、アメリカの剛腕ポール・スキーンズの対戦には大きな注目が集まりそうだ。 ドミニカ共和国に匹敵するスター軍団のアメリカ打線は、準々決勝では意外なほどに静かだった。カナダの投手陣は、アメリカ打線に本塁打を許さないという難しいタスクを見事に成し遂げた。

プエルトリコのモリーナ監督がMLBでの監督就任に意欲

母国を2大会連続で準々決勝進出に導く
2026年3月12日

ヤディアー・モリーナはメジャーリーグで監督をやりたいという希望を隠そうとしていない。カージナルス時代の同僚であり、2人一緒に語られることも多いアルバート・プホルスも同様だ。 2026年のワールドベースボールクラシックにおいて、モリーナはプエルトリコ、プホルスはドミニカ共和国の監督を務め、ともにチームを準々決勝進出に導いた。これにより、モリーナはメジャーリーグの球団が自身の手腕に注目してくれることを期待している。

【準々決勝プレビュー】打撃のイタリアvs堅守のプエルトリコ

2026年3月12日

イタリア代表のメンバーには、アメリカ代表として出場資格を持ちながら、スター選手たちとの競争の中で選出されなかった選手が多く名を連ねている。一方、プエルトリコ代表は、保険の問題や負傷の影響により、島を代表するスター選手が出場できず、最大限の戦力を揃えることができなかった。 それでも両チームは勝ち上がり、14日(日本時間15日)にダイキンパークで行われるワールドベースボールクラシック(WBC)準々決勝で対戦する。

【準々決勝プレビュー】隣国ライバル対決!アメリカvsカナダ

2026年3月12日

13日(日本時間14日)にヒューストンのダイキンパークで行われる準々決勝で、カナダとアメリカが激突する。 アメリカ代表は何とか生き残り、次のラウンドへ進んだ。そして待ち受けるのは北の隣国カナダ。今年の五輪アイスホッケーでは、男女ともに決勝を戦ったライバルで、カナダにとっては雪辱の機会となる。

【プールB】エース好投に主将覚醒、イタリアは4連勝で首位通過

2026年3月11日

【メキシコ1-9イタリア】ヒューストン/ダイキンパーク、3月11日(日本時間12日) ワールドベースボールクラシック史上初となる1試合3本塁打を放ったビニー・パスクアンティーノの“3月男”のような活躍に導かれ、イタリア代表がプールB首位での突破を決めた。 そしてアメリカ代表からは大きな「グラッツェ!」が送られた。

【プールB】トリプルエスプレッソ!パスカンティーノが大会史上初の1試合3HR

2026年3月11日

ビニー・パスカンティーノにとって、特別な夜となった。 イタリア代表の主将は、11日(日本時間12日)に行われたプールB最終戦のメキシコ戦で3本塁打をマーク。2006年に大会が始まって以来、ワールドベースボールクラシック(WBC)史上初の1試合3本塁打を記録した選手となった。 「今はカフェイン全開だよ。完全に“豆パワー”が入ってるね」とパスカンティーノは試合後のインタビューで笑った。

【プールB】イタリアがアメリカに勝利する番狂わせ アメリカは敗退の可能性も

2026年3月11日

【アメリカ6ー8イタリア】ヒューストン/ダイキンパーク、3月10日(日本時間11日) イタリア代表は“カンツォーネ”を歌いながらやってきた。イタリア代表のドミニク・キャンゾーン(カンツォーネと綴りが同じ)ではない。イタリア語で歌を意味するカンツォーネだ。 アリゾナでの短いエキシビションマッチですぐに絆が深まり、プールBの試合に向けてここに向かうイタリア代表のメンバーは、チャーター機の座席の通路に立って、抱き合ったり体を揺らしたり、イタリアのバラードを大声で歌ったりしていた。 「私はワールドシリーズに出る球団にもいたことがあるが、こんなことは見たことがない」と、イタリアのネッド・コレッティGMは語った。 今、球界は、8対6で強大なアメリカ代表を打ち破った“アズーリ(イタリア代表の愛称)”への称賛を歌っている。 捕手カイル・ティール、遊撃手サム・アントナッチ、そして右翼手ジャック・カグリオーンが本塁打を放ち、先発のマイケル・ロレンゼンがスター揃いのアメリカ打線を4回2/3にわたって無失点に抑えた。そして、イタリア代表は、このプールBで無傷のまま決勝ラウンドに進出できる位置までたどり着いた。 「イタリアのような素晴らしい国のためにあんな番狂わせができたなんて。だからこそ私はスポーツを愛し、野球を愛するんだ。そして、チームがイタリアの人々のためにそれを成し遂げられたことをうれしく思う」と、ロレンゼンは語った。

アメリカ、イタリア、メキシコのプール戦突破条件は? あすイタリア対メキシコ戦

2026年3月11日

アメリカ代表は今回のワールドベースボールクラシックに向け、史上最強のメンバーを揃えた。しかし、今やその運命はアメリカではなく、イタリアとメキシコに握られている。 「これはわれわれの手に負えないことだ。今や少し幸運も必要だ。どうなるか見守るしかない」と、キャプテンのアーロン・ジャッジは語った。 10日(日本時間11日)、ダイキンパークで行われたプールBのアメリカ対イタリアの一戦で、イタリアは強豪アメリカ相手に8対6の勝利を収め、球界を驚かせた。そして、11日(同12日)に行われるイタリア対メキシコの一戦は、プールBの3チームすべてに決勝ラウンド進出の可能性が残っており、注目が集まっている。 仮にイタリアがメキシコに勝利した場合、イタリアは4勝0敗でプールBを1位突破。そして、3勝1敗のアメリカが2位で突破し、イタリアとアメリカの2チームが共に準々決勝に進出する。 しかし、メキシコがイタリアに勝利した場合、メキシコ、イタリア、アメリカの成績は3勝1敗で並ぶ。その場合、メキシコは決勝ラウンドに進出するが、イタリアとアメリカのどちらが進出するかは数学的なタイブレーカーによって決められる。

五輪の映像が火をつけた、スキーンズの金メダルへの思い

2026年2月22日

パイレーツのクラブハウスのテレビに映し出された映像は、サイ・ヤング賞右腕の目に焼きついていた。 22日(日本時間23日)に行われたミラノ・コルティナ五輪の男子アイスホッケー決勝。アメリカ代表がカナダ代表に延長戦の末、2-1で勝利し、1980年以来となる金メダルを獲得した。この映像を見守っていたポール・スキーンズは、米国代表の選手たちが醒めない余韻の中で星条旗を掲げる姿から目が離せなかった。

ABS(ロボット審判)が今季から本格導入 そのルールをおさらい

2026年2月15日

ついに、ボールかストライクかの判定に対する選手の抗議は、無意味な議論以外の方法で対処できるようになる。 2026年のMLBシーズンから、選手はTモバイルが提供する自動ボールストライク(ABS)チャレンジシステムを利用して、人間の球審のストライクゾーン判定に対してチャレンジできるようになる。この技術的進歩は、最も重要な判定が正しく行われることを保証するだけでなく、スポーツに新しく楽しい戦略性を加えることになる。 ABSチャレンジシステムは、ネットフリックスで初めて生中継されるジャイアンツとヤンキースの開幕戦で初お披露目となる。