プホルス監督、ドミニカ共和国の敗退「最後の1球に注目したくない」
【アメリカ2―1ドミニカ共和国】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) 運命に導かれているかのようなチームだった。唯一のワールドベースボールクラシック(WBC)優勝から13年、ドミニカ共和国代表は今大会、最初の5試合を圧倒的な強さで勝ち進んだ。本塁打数、得点数、チーム防御率のいずれも今大会トップの成績。15日夜(日本時間16日)、最強のアメリカ代表を強力打線が圧倒するための準備は整っていた。 しかし、準決勝の九回裏、同点の走者を三塁に置き、マウンドにはアメリカ代表のクローザー、メイソン・ミラー(27)。ヘラルド・ペルドモ(26)が見逃し三振に倒れ、試合は終了した。球はストライクゾーンを外れた低めに見えたが、ドミニカ共和国のアルバート・プホルス監督(46)は意に介さなかった。勝敗がたった一つの判定で決まることはないからだ。
ヘンダーソンの豪快な本塁打、アメリカ代表の采配的中
【アメリカ2―1ドミニカ共和国】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) アメリカ代表の豪華な内野陣は、理論上はどの監督もうらやむほど層が厚い。 実際には、アメリカのマーク・デローサ監督(51)は毎日一流選手をベンチに置かなければならない。多くの場合、控えに回ったのはガナー・ヘンダーソン(24)だった。走攻守そろったボビー・ウィットJr.(25)や2度のワールドシリーズ制覇を経験しているアレックス・ブレグマン(31)がいるため、出場機会が限られていた。 しかし、オリオールズのヘンダーソンはドミニカ共和国との準決勝で起用されると同点本塁打を放ち、2−1の勝利に貢献した。アメリカは3大会連続のワールドベースボールクラシック(WBC)決勝進出を決めた。
マクレーン、決勝の先発へ意気込み「私はこのために生まれてきた」
アメリカ代表が今回のワールドベースボールクラシックのためにスター軍団を結成した際、選出が実績のあるスター選手に偏ったのは、実力だけでなく、参加を容易にする複数年の保証契約を結んでいたことも要因だった。
ベネズエラ出身のセルベリ監督、準決勝で母国と対戦
16日(日本時間17日)に行われるワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝、イタリア対ベネズエラの一戦は、イタリアのフランシスコ・セルベリ監督(40)にとって特別な意味を持つ。 セルベリ監督はベネズエラで生まれ育った。母のダメリスさんはベネズエラ人。イタリアのルーツは、イタリアで生まれ、子供の頃にベネズエラへ移住した父エマニュエルさんにある。
【準決勝】アメリカがドミニカ共和国に勝利、3大会連続の決勝進出
【ドミニカ共和国1-2アメリカ】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) 試合は期待通りの盛り上がりを見せた。そして、アメリカもその期待に応えた。 多数のスーパースターが出場した注目の準決勝は、野球というスポーツの素晴らしさを象徴するような緊張感に満ちた展開となり、アメリカが2-1でドミニカ共和国に勝利。ワールドベースボールクラシックで3大会連続となる決勝進出を果たした。
カブス、右膝負傷の鈴木誠也の検査結果を待つ
鈴木誠也(31)は、日本代表がワールドベースボールクラシック(WBC)で敗退したことを受け、15日(日本時間16日)にカブスへ合流するため帰路に就いた。鈴木がチームに戻り次第、球団スタッフが右膝のケガの程度を判断する。 15日午前の時点で、カブスのカウンセル監督は鈴木の状態についてほとんど情報を得ていなかった。WBC準々決勝のベネズエラ戦に5−8で敗れた際、盗塁を試みて負傷した。カウンセル監督は、球団が診察を行うまでは、ケガの状態や復帰時期についての推測を避けた。
【準決勝】フリオがジャッジの本塁打を阻止するファインプレー
ドミニカ共和国とアメリカが対戦しているワールドベースボールクラシックの準決勝には多くのスター選手が出場しており、1球1球が素晴らしいハイライトとなる可能性を秘めている。そんな中、ドミニカ共和国のフリオ・ロドリゲスが見事なプレーを見せた。 ドミニカ共和国のセンターを守るロドリゲスは五回、強打者アーロン・ジャッジが放った大飛球を好捕し、本塁打を阻止。フェンス際まで打球を追いかけ、絶妙なタイミングでジャンプして打球をもぎ取った。強力打線を誇るドミニカ共和国は、すでに大会新記録となる15本塁打を放ち、本塁打が飛び出すたびに大盛り上がりしているが、守備でのビッグプレーにも大きく沸いた。
【準決勝】カミネロ先制弾、ドミニカ共和国が大会新記録を樹立
15日(日本時間16日)、アメリカとドミニカ共和国が対戦しているワールドベースボールクラシックの準決勝は、二回2死走者なしからジュニオール・カミネロがポール・スキーンズの高めのスイーパーをとらえ、左中間へのソロ本塁打。ドミニカ共和国が1点を先制し、マイアミのローンデポパークは大いに沸いた。
トラウト、ワールドベースボールクラシックの盛り上がりを語る
ワールドベースボールクラシック(WBC)の歴史で最も重要な瞬間は、2023年3月21日にマイアミのローンデポパークで訪れた。 決勝は、野球界で最高の2選手であり、当時のチームメートでもあった大谷翔平(31)とマイク・トラウト(34)による夢の対決で決着した。
【一問一答】大谷翔平、無念の敗退「本当に悔しいの一言」
【日本5−8ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月14日(日本時間15日) ワールドベースボールクラシック(WBC)の準々決勝で日本は敗戦。初めてベスト4進出を逃した。「1番・DH」の大谷翔平(31、ドジャース)は1点を追う一回に3号先頭打者本塁打を放ち、4打数1安打1打点。最終回は、最後の打者としてショートフライに打ち取られた。試合後、日本メディアに対応した大谷の主な一問一答は以下の通り。
大谷の一発で始まり、大谷の打席で終わった侍ジャパン 連覇の夢途絶える
<ベネズエラ8−5日本>マイアミ/ローンデポパーク、3月14日(日本時間15日) 九回2死、走者なし。 最後の打者として打席に立ったのは、大谷翔平。 カウント1―2からの4球目。振り抜いた打球が高く上がると大谷はわずかに顔をゆがめ、頭を下げて一塁へゆっくり歩を進め、打球が野手のグラブに収まると、侍ジャパンの連覇の夢がその瞬間に散った。
【準々決勝】ベネズエラが前回王者の日本を撃破してベスト4進出
【日本5-8ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月14日(日本時間15日) ワールドベースボールクラシックの前回王者が準々決勝で敗退した。 マイアミのローンデポパークで行われた準々決勝で、ベネズエラが日本に8-5で勝利。現役メジャーリーガーたちが実力を発揮し、前回王者を打ち破った。 六回、ウィルヤー・アブレイユが昨季の沢村賞に輝いた伊藤大海から3ラン本塁打を放ち、逆転に成功。最後は剛腕クローザーのダニエル・パレンシアが大谷翔平をポップフライに打ち取り、イタリアが待つ準決勝への進出が決まった。 アブレイユは逆転アーチを放った直後、バッターボックスから飛び出すと同時に両手を突き上げ、バットを頭上へ放り投げた。吉田正尚とともにレッドソックスでプレーする外野手は、ベースを1周する間ずっと、喜びを爆発させていた。
【準々決勝】アクーニャJr.と大谷翔平 初回から豪快アーチの応酬
<ベネズエラー日本>マイアミ/ローンデポパーク、3月14日(日本時間15日) ワールドベースボールクラシックのベネズエラと日本の準々決勝は、初回から両軍の主砲が火花を散らす劇的な幕開けとなった。 ベネズエラ先頭打者のロナルド・アクーニャJr.が、侍ジャパン先発の右腕山本由伸の2球目96.5マイル(約155キロ)のフォーシームを捉えた。打球速度106.2マイル(約171キロ)、飛距離401フィート(約122メートル)をセンターに叩き込み、いきなり先制。
【準々決勝】鈴木誠也 ベネズエラ戦二回に右膝の違和感で交代
ワールドベースボールクラシック準々決勝のベネズエラ戦で、鈴木誠也が初回に盗塁を試みた際に足を痛め、足を引きずりながらベンチへ退いた。 鈴木は四球で出塁後、2死一塁の場面で二盗を仕掛けた。判定は当初セーフだったが、リプレー検証でアウトに覆った。その後、足を引きずりながらベンチへ下がり、二回の守備からは森下翔太が中堅に入り、交代した。
【徹底解説】スキーンズは強力打線ドミニカ共和国を抑えられるか?
ワールドベースボールクラシック(WBC)で、誰もが待ち望んだ対決が実現する。大会屈指の「最強投手」と「銀河系軍団」が激突する。 ポール・スキーンズとドミニカ共和国打線だ。 米国代表のローガン・ウェブは「ものすごい試合になる」と期待を寄せ、マーク・デローサ監督も「史上屈指の名勝負になると思う」と語った。
すでに発表されている15球団の開幕投手の顔ぶれをチェック!
ワールドベースボールクラシックの熱戦が続く中、2026年レギュラーシーズンの開幕が迫っている。ここまで30球団のうち15球団の監督が今季の開幕投手を発表。ここでは、その顔ぶれを見ていこう。 オリオールズ:トレバー・ロジャース(初) 昨季序盤はケガの影響もあり、大部分をマイナーで過ごしたが、ロジャースは6月中旬からローテに定着し、最終的にはリーグ屈指の素晴らしい成績を残した。109回2/3を投げ、防御率1.81、WHIP0.90を記録。オリオールズは5年連続で異なる選手が開幕投手を務めることになり、左腕が開幕戦に先発するのは2021~22年のジョン・ミーンズ以来である。 レッドソックス:ギャレット・クローシェ(3度目) アレックス・コーラ監督は2月10日、早々にクローシェを開幕投手に指名した。移籍から2年連続の大役となる。レッドソックスに加入した最初の2年間でいずれも開幕投手を務めた選手は、1923~24年のハワード・エムキー、1976~77年のファーガソン・ジェンキンス、1998~99年のペドロ・マルティネスに次いでクローシェが4人目となる。 ヤンキース:マックス・フリード(4度目) ゲリット・コールとカルロス・ロドンの出遅れが決まっているヤンキースがフリードを開幕投手に指名するのは明らかだった。移籍1年目の昨季はコールが不在の中、エースとして見事な活躍を披露。フリードはブレーブス時代の2021~23年に3年連続で開幕投手を務めたものの、0勝1敗、防御率5.14に終わっており、初めての開幕戦勝利を目指す。なお、ヤンキースは2024年のネスター・コルテス、2025年のロドン、そして2026年のフリードと3年連続で異なる左腕が開幕投手を務めることになり、これは球団史上初となる異例の出来事だ。 レイズ:ドリュー・ラスムッセン(初) レイズは3度目の右肘手術から見事なカムバックを果たし、昨季31試合に先発して防御率2.76をマークしたラスムッセンを開幕投手に指名した。ラスムッセンは2023年7月に右肘の内側側副靭帯断裂を修復するためにインターナルブレイス手術を受け、2023~24年の2年間は合計24試合(うち12先発)の登板にとどまった。 ブルージェイズ:ケビン・ゴーズマン(3度目) ゴーズマンがブルージェイズで開幕投手を務めるのは、移籍5年目で初めて。過去には2017年にオリオールズ、2021年にジャイアンツで開幕投手を務めており、合計12イニングを投げて0勝0敗、防御率2.25となっている。 ホワイトソックス:シェーン・スミス(初) ホワイトソックスは2024年のルール5ドラフトにおいて、ブルワーズがプロテクトしなかったスミスを全体1位で指名した。オールスターに選出されるなど、まずまずのルーキーイヤーを過ごし、今季の開幕戦ではブルワーズと対戦する。昨季は1度だけブルワーズ戦で登板しており、4月30日に5イニングを投げて自責点1に抑えたが、勝敗はつかなかった。 タイガース:タリック・スクーバル(3度目) スクーバルは3年連続でタイガースの開幕戦に先発し、3年連続サイ・ヤング賞への挑戦をスタートさせる。タイガースで3年以上連続して開幕投手を務めた最後の投手は、2月10日に1年契約で古巣復帰が決まり、今季からスクーバルの同僚となったジャスティン・バーランダーだ。バーランダーは2008~14年に7年連続でタイガースの開幕投手を務めた。 アストロズ:ハンター・ブラウン(初) 昨季、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位にランクインしたブラウンが自身初の開幕投手を務める。アストロズでは、FAでタイガースに移籍したフランバー・バルデスが過去4年間、いずれも開幕戦に先発していた。 マーリンズ:サンディ・アルカンタラ(6度目) マーリンズはアルカンタラに直近7年間で6度目となる開幕戦のマウンドを託す。6度の開幕投手はマーリンズ史上で断トツの回数であり、ほかに4度以上開幕投手を務めた選手は1人もいない(ジョシュ・ベケットが2003~05年、ジョシュ・ジョンソンが2010~12年に開幕投手を務め、それぞれ3度)。 メッツ:フレディ・ペラルタ(3度目) ブルワーズから加入したトレードの目玉であるペラルタは、3年連続で所属チームの開幕投手を務める。過去2年も開幕投手を務め、偶然にも2試合ともニューヨークのチームとの対戦だった。昨季はヤンキースに敗れたが、2024年はメッツに勝利している。その試合、ペラルタはメッツに対して6イニングで被安打わずか1本、8三振を奪う素晴らしいピッチングを見せた。開幕戦では合計11イニングを投げて自責点3、与四球わずか2個に対して16三振を奪っている。 ナショナルズ:ケイド・カバリ(初) 2023年にトミー・ジョン手術を受け、直近3年間の大部分を欠場したカバリだが、メジャーでわずか53イニングしか投げていないにもかかわらず、初の開幕投手に抜擢された。27歳の右腕は昨季、10度の先発登板で48回2/3を投げ、防御率4.25、WHIP1.48を記録した。 カブス:マシュー・ボイド(3度目) 昨季、34歳のシーズンにして自身初のオールスター選出を果たしたボイドは、カブスの選手として初めての開幕投手を務めることになった。カブスは2024年にジャスティン・スティール、2025年に今永昇太が開幕戦に先発しており、左腕が開幕投手を務めるのは3年連続。ボイドはタイガース時代の2020年と2021年にも開幕投手を務めており、2021年はクリーブランドを相手に5回2/3を無失点に抑え、勝利を挙げた。 レッズ:アンドリュー・アボット(初) エースのハンター・グリーンが右肘のケガで出遅れるため、レッズは3月8日、アボットを開幕投手に指名した。26歳の左腕は昨季、大きく飛躍を遂げ、メジャー9位タイの防御率2.87を記録。ベースボール・リファレンス版の総合指標WAR5.6はメジャーの全投手で6位という好成績だった。 ダイヤモンドバックス:ザック・ギャレン(4度目) ダイヤモンドバックスは当初、2月14日の時点でメリル・ケリーを開幕投手に指名していた。しかし、2月25日にケリーは「背中のケガのため、開幕戦には間に合わないだろう」と発言。ダイヤモンドバックスはケリーの代わりに、ギャレンを開幕投手に起用することを決めた。ギャレンは今オフ、ダイヤモンドバックスと再契約。これで4年連続の開幕投手となる。ダイヤモンドバックスで4年連続開幕投手を務めるのは、2006~09年のブランドン・ウェブ以来である。 ジャイアンツ:ローガン・ウェブ(5度目) ジャイアンツはエースのウェブが5年連続で開幕投手を務める。エライアス・スポーツ・ビューロー社によると、5年連続はジャイアンツ史上2位の記録。殿堂入り投手のフアン・マリシャルが1964~69年に6年連続で開幕投手の大役を担っている。ウェブは過去4度の開幕戦で合計23イニングを投げ、0勝1敗、防御率3.91、25三振を記録。ヤンキースを相手に、自身の開幕戦初勝利を目指す。
救援左腕ラブレイディ、ウエーバーによる移籍でメッツに復帰
14日(日本時間15日)、メッツはウエーバーを経由してナショナルズからリリーフ左腕のリチャード・ラブレイディを獲得したことを発表した。メッツとラブレイディの関係は断続的に続いており、メッツがラブレイディを獲得するのは直近9カ月間で4度目となる。 昨年6月にメッツと契約したラブレイディは、わずか数日在籍しただけでDFA(ロースターの40人枠から外す措置)となった。フリーエージェント(FA)となり、数日後に再びメッツと契約。レギュラーシーズン終了後にFAとなり、メッツとスプリット契約(メジャー在籍期間とマイナー在籍期間で年俸が異なる契約)を結んだ。3カ月後、メッツから再びDFAとなり、ウエーバーを経由してナショナルズへ移籍。今週、ナショナルズからDFAとなり、再びメッツに戻ってきた。 この期間中、ラブレイディはメッツで8試合に登板して10イニングを投げ、2ホールドを挙げたものの、8失点(自責点7)で防御率6.30。3Aのシラキュースでは16試合に登板して防御率2.08と安定したピッチングを見せた。 ラブレイディは非公式な場ではニックネームの「ディッキー」で呼ばれるが、公式の登録名には本名の「リチャード」を使用している。 メッツは先発要員の1人だったジャスティン・ヘイゲンマンが負傷したため、ヘイゲンマンを60日間の負傷者リストに登録することで、ラブレイディが復帰するための枠を作った。ヘイゲンマンは3月5日(同6日)の登板で肋骨を骨折し、少なくともシーズン最初の2カ月を欠場する見込みである。
【準々決勝】快進撃のイタリアがプエルトリコも撃破
【イタリア8-6プエルトリコ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月14日(日本時間15日) ダイキンパークでのデーゲームはイタリアで新たに生まれた、美しくも奇妙な現実を予感させた。地元イタリアの人々は、夕方にエスプレッソや食後酒を飲みながらサッカーについて語り合うだけでなく、大きな注目を集めつつある野球の代表チームについても熱心に耳を傾けることができたのだ。 そして、八回にプエルトリコの反撃に遭ったものの、結果はイタリアの人々が望んでいたものになった。 イタリアは試合前半の猛攻で主導権を握り、終盤のプエルトリコの反撃をなんとかしのぎ、8-6で準々決勝を制した。2026年ワールドベースボールクラシックにおけるイタリアの快進撃はまだ続いている。
山本由伸もプール戦で違反 ピッチクロック導入による投手の苦労
ワールドベースボールクラシック(WBC)では、ピッチクロックが採用されている。これは試合時間の短縮やテンポの向上を目的としたルールで、投手は走者なしでは15秒、走者ありでは18秒という一定時間内に投球動作に入らなければならない。打者も時計が「8秒」を示した時点で、打者は打席に入り、投手とアイコンタクトをとる必要がある。 WBCのチャイニーズタイペイ戦で侍ジャパンの山本由伸は、アイコンタクトを取らなかったという理由で違反を取られ、ボールが一つ自動加算された。
米国代表、ブルージェイズ守護神ホフマンがカーショウに代わってロースター入り
ワールドベースボールクラシック(WBC)の米国代表に、ブルージェイズの守護神ジェフ・ホフマンがクレイトン・カーショウに代わってロースター入りする。 右腕ホフマンは、米国がカナダとの準々決勝に勝利後にチームに合流。カーショウは昨季限りで引退していたが、今回の大会のために現役復帰。しかし登板機会のないままグラウンドを去った。ナ・リーグのサイ・ヤング賞を3度受賞した18年のキャリアを誇る左腕は、今後も応援役としてチームに帯同する。
【準々決勝】「イタリア野球を強くしたい」セルベリ監督の熱き挑戦
ネイビーカラーのスーツで球場入りし、本塁打が飛び出せば、エスプレッソと熱いキスの嵐で出迎える。ダグアウトには、たちまち”イタリア”の風が吹き抜ける。 イタリア代表は強豪ひしめくプールBで快進撃を続け、4連勝で首位通過。堂々と準々決勝進出を決めた。
【コラム】大谷は「今のところ」投げない。投手出場への条件があるとしら…
JAPANのホーム用ユニホームでローンデポパークのマウンドで投げた大谷翔平(31、ドジャース)をみて、疑念が生まれた。いや、期待感よみがえった、という表現が適切かもしれない。 大谷はワールドベースボールクラシック(WBC)で投手として、本当に登板しないのだろうか? もしかして、投げるのではないだろうか?
アメリカ、強力なドミニカ共和国打線をスキーンズに託す
バットを放り投げるドミニカ共和国の強力打線とバットに触れさせない投球をするポール・スキーンズ(23)の投球。 結束を深め、優勝以外は失敗と心得ているアメリカの緊張感と強打を誇り、陽気なパフォーマンスで盛り上がるドミニカ共和国の開放感。 多くのファンが待ち望んだワールドベースボールクラシック(WBC)の準決勝。まさに世界最高峰の対決だ。
カーショウ、アメリカ代表での活動終え再び引退
【カナダ3−5アメリカ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月13日(日本時間14日) クレイトン・カーショウ投手(37)が再び現役を引退した。 アメリカ代表が5−3でカナダ代表に勝利したワールドベースボールクラシック(WBC)準々決勝が、カーショウにとって現役選手としてベンチ入りする最後の試合となった。ドミニカ共和国との準決勝を前にブルージェイズのジェフ・ホフマン投手(33)が入れ替えで登録される。現役復帰したドジャースの功労者で将来の野球殿堂入りが確実視されるレジェンド左腕の緊急用の役割が不要となったためだ。 カーショウはロッキーズとのエキシビション以外でアメリカ代表としての登板機会はなかったが、今回の経験は期待通り充実したものだったという。 「参加できて本当によかった。このチームで最後を迎えられたのは正直に言って楽しかった。今後の球界を担う選手たちと知り合い、間近で見られたことは幸せだった」
【準々決勝】アメリカがカナダを撃破、準決勝でドミニカ共和国との強豪対決へ
【カナダ3-5アメリカ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月13日(日本時間14日) 今回は、アメリカが次のラウンドへの出場権を獲得することに疑いの余地はなかった。 MLBネットワークのインタビューにおけるマーク・デローサ監督の「失言」や、イタリア戦での敗北など、波乱に満ちた数日間を経て、ワールドベースボールクラシック優勝に向けたアメリカの戦いは、依然として健在である。 アメリカはヒューストンのダイキンパークで行われたカナダとの準々決勝において、3万8054人の大観衆の前で、カナダに5-3で勝利した。この結果、アメリカは準決勝でドミニカ共和国との強豪対決に臨むことに。今大会、猛威を振るっているドミニカ共和国の打線と、アメリカの剛腕ポール・スキーンズの対戦には大きな注目が集まりそうだ。 ドミニカ共和国に匹敵するスター軍団のアメリカ打線は、準々決勝では意外なほどに静かだった。カナダの投手陣は、アメリカ打線に本塁打を許さないという難しいタスクを見事に成し遂げた。