ガーディアンズvs.レイズ リーグ優勝決定シリーズ第2戦注目ポイント
まだ1試合を終えただけだが、ア・リーグ優勝決定シリーズは早くも多くの予想とは異なる展開となった。ガーディアンズが敵地でレイズに逆転し、7-3で勝利した。 レイズは0勝2敗でクリーブランドへ向かう事態を避けるため、第2戦でフレディ・ペラルタ(30)の好投が欠かせない。第3戦から舞台となるプログレッシブ・フィールドでは、地区シリーズで大きな後押しとなったガーディアンズファンの声援も待ち受ける。
レイズ打線、第1戦の好スタートから何が起きた?
【ガーディアンズ7-3レイズ】セントピーターズバーグ/トロピカーナフィールド、10月12日(日本時間10月13日) ヤンディ・ディアス(35)が先頭で二塁打を放ち、二塁へ滑り込むと力強く手をたたいた。続くジョナサン・アランダ(28)はメジャー初の犠打を決め、自身だけでなくレイズの多くの選手も沸いた。そして、チームの中心を担うジュニオール・カミネロ(23)が適時打を放ち、この試合最初の得点を挙げた。 レイズにとって優勝決定シリーズ第1戦は、これ以上ないスタートだった。序盤から一気に試合を決めかねない勢いを感じさせた。
両先発投手が鍵を握る、ALCS第2戦の見どころ3選
ガーディアンズが止まらない。ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)でのホワイトソックスのように2連敗へ追い込んでも、続く3試合に勝ってしまう。12日(日本時間13日)のア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第1戦でレイズがそうしたように、初回に2点を先制しても、思いもよらないタイミングで、猛烈な反撃を浴びせてくる。 ガーディアンズは過去10年で、何度もポストシーズンに出場してきた。そして何度も見てきた通り、絶対に、決して諦めない。この日も敵地で逆転勝利を収め、今やシリーズの主導権を握っている。ただ、相手はレイズだ。決着までの長い道のりは長い。
ジェイク・バウアーズが山本との「7分間、12球の死闘」を語る
「無我夢中だった」 ブルワーズのジェイク・バウアーズが、三回にドジャースの山本由伸と繰り広げた「7分間、12球の死闘」を振り返った。 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦。三回2死一、二塁の場面で、バウアーズはファウルで粘って山本に12球を投げさせ、四球を選んだ。その粘りがイエリッチの逆転打につながり、ブルワーズは山本を早い回でマウンドから引きずり降ろした。
ドジャース、大谷翔平を第3戦でスタメンから外す可能性浮上
【ドジャース4-7ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月12日(日本時間10月13日) 大谷翔平(32)は、ここ2カ月以上、本来の力を発揮できずにいる。ドジャースは12日(日本時間13日)、ブルワーズに負け、ナ・リーグ優勝決定シリーズで0勝2敗となった。 ウェブメディア、ジ・アスレチックのケイティ・ウー記者とケン・ローゼンタール記者によると、ドジャースは14日(同15日)の第3戦に向け、大谷を先発メンバーから外す案を協議するという。
敵地での逆転勝利!ガーディアンズがALCS初戦を制す
【ガーディアンズ7-3レイズ】セントピーターズバーグ/トロピカーナフィールド、10月12日(日本時間10月13日) ガーディアンズがア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)で先制パンチを浴びせた。見事な逆転勝利を収め、レイズが圧倒的有利と見られていた状況を覆した。 六回までは大方の予想通りの展開が続いた。レイズが持ち前の隙のない野球で、完全に主導権を握っていた。だが、わずかな隙が生まれると、ガーディアンズはここまでの勝ち上がりを支えた長打力と勝負強い打撃で、一気に流れを変えた。
ブルワーズ打線、チーム打撃で山本由伸を攻略 三回途中KO
【ドジャース4−7ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド 10月12日(日本時間13日) 三回先頭のデビッド・ハミルトンの安打、そしてジェイク・バウアーズが12球粘って選んだ四球。ブルワーズ打線は粘り強い打席を重ね、ドジャースの山本由伸をマウンドから引きずり下ろした。 クリスチャン・イェリッチに逆転の2点適時打を浴びると、山本はマウンドの土を蹴り、いら立ちをあらわにした。デーブ・ロバーツ監督がマウンドへ向かい、ボールを受け取る。山本は怒りをこらえるような表情を浮かべながら、マウンドを降りた。
スター打線沈黙、ドジャース痛恨の連敗
【ドジャース4-7ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、2026年10月12日(日本時間10月13日) この日、ドジャースはブルワーズのミスでもらったチャンスを、きっちり得点に結び付けた。しかし、相手のミスに頼らず、自力で攻撃をつなぐことはできなかった。 今ポストシーズン6試合で4度目となる得点圏で無安打に終わったドジャースは、アメリカンファミリーフィールドで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦で、ブルワーズに敗れた。
【NLCS2戦振り返り】不振続くドジャース打線、対照的にブルワーズは主砲が爆発
【ドジャース4-7ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月12日(日本時間10月13日) ブルワーズはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦だけで、昨年のNLCS全体で挙げた4得点を上回った。 それでも、ブルワーズはまだやるべきことが山ほどあると分かっている。昨年のNLCSで喫した4連敗の雪辱はまだ果たせていない。
粘り強い打線と鉄壁のブルペン、ブルワーズがドジャースに2連勝
【ドジャース4-7ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月12日(日本時間10月13日) ブルワーズとドジャースは、この夏、この舞台に向かって突き進んだ。ともに100勝を超えた強豪。だが、ナ・リーグの頂点に立てるのは1チームだけだ。 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)は2試合を終え、期待にたがわぬ戦いとなっている。そして、ワールドシリーズ2連覇中の王者が追い詰められている。
好調ペラルタ、リーグ優勝決定シリーズ第2戦先発で好調
ア・リーグ地区シリーズ第2戦で、フレディ・ペラルタ(30)はトロピカーナ・フィールドに満ちた熱気と興奮を感じ、それが投球にも表れた。右腕は威力十分の球を投げ、4回2/3を1失点に抑え、レイズをヤンキース戦の5-2の勝利へ導いた。
ガーディアンズvs.レイズ リーグ優勝決定シリーズ第1戦FAQ&先発ラインアップ注目ポイント
レイズは1998年の球団創設以来、ワールドシリーズ制覇を経験していない。28年は長く感じるかもしれない。それでもガーディアンズと比べれば短い。クリーブランドの最後の世界一は1948年。デビルレイズとしてトロピカーナ・フィールドで初めてプレーする、実に50年前までさかのぼる。
【コラム】熱血漢で人情家ブルワーズのマーフィ監督、プロ野球の監督業にも関心?
ブルワーズの名将、パット・マーフィー監督は、記者会見に初めて参加する記者にいつも自己紹介を促す。 「初めての記者は立って、自己紹介して」 ナ・リーグ優勝決定シリーズ開幕前日も同じだった。会見場をぐるりと見回し、「君は初めてだよね」「どこの社の記者なの?」と気さくに話しかける。 日本の記者が自己紹介をすると、監督はこう尋ねた。 「今季のプロ野球の結果はどうだい?俺が推してる楽天(ゴールデンイーグルス)はどうだった?」 「今年はまあまあでしたね」 「どこが勝ち上がっているんだい?」 「阪神とソフトバンクです」 記者がそう答えると、マーフィー監督は「日本人の記者のみんな、俺に日本のプロ野球の仕事をくれないか。どうかな」と応じ、会場は笑いに包まれた。
「ベストではなかった」ミジオロウスキー、粘投で5回途中1失点 救援陣が圧巻の無失点リレー
【ドジャース1−2ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド 10月11日(日本時間12日) ブルワーズのエース、ジェイコブ・ミジオロウスキーは「ベストではなかった」と自身の投球を振り返った。それでも、勝利を手にするには十分だった。 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦。昨年の同シリーズでドジャースにスイープされたブルワーズが、雪辱を期して本拠地に2年連続ワールドシリーズ王者を迎えた。先発のミジオロウスキーは、ドジャース打線に粘られながらも4回1/3を1失点でしのいだ。後を受けた救援陣も計14アウトを無失点でつなぎ、接戦を制した。
エース山本、2年連続でドジャースの連敗を阻止できるか?
ドジャースが前回、ポストシーズンのシリーズ初戦を落としたとき、山本由伸はチームを救った。昨年のワールドシリーズで、対戦成績を五分に戻す完投を見せた。
山本はドジャースを救えるか?ALCSの行方は?2試合の見どころを紹介
リーグ優勝決定シリーズの初日が終わり、ブルワーズとドジャースは最高に目の離せない試合を見せてくれた。しかも、これはまだ始まりにすぎない。 両チームは翌12日(日本時間13日)に2戦目を戦い、同日にトロピカーナフィールドでガーディアンズとレイズによるア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)が開幕する。この2試合を前に、4チームそれぞれの注目点を、一つずつ挙げていこう。
ALCSを勝ち抜くのは?MLBの識者30名が予想
ア・リーグの上位2チームが、ワールドシリーズへの切符を懸けて激突する。 ア・リーグ第1シードのレイズと第2シードのガーディアンズが、2026年のア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)で対戦する。シリーズは12日にトロピカーナフィールドで開幕する。
今年は違う!本拠地の声援を受けブルワーズがNLCS先勝
【ドジャース1-2ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、2026年10月11日(日本時間10月12日) ブルワーズは、今年は違うと言い続けていた。 その言葉通り、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)での再戦は、初戦からすでに昨年とは違う展開になった。
2巡目に失速したスクーバル、ドジャースNLCS黒星スタート
【ドジャース1-2ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、2026年10月11日(日本時間10月12日) タリク・スクーバルは今夏のトレードでドジャースに加入して以来、抜群の安定感を見せてきた。それでも、サイ・ヤング賞を2度受賞した左腕は、ポストシーズン8度目の先発で初めて、六回以降にアウトを取ることなく降板した。
イエリチが初戦でスタメンから外れた理由は?少年記者団が監督に質問
パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)で好成績を残したクリスチャン・イエリチが、ドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦で、ブルワーズの先発メンバーから外れた。 なぜだろうか。
ドジャースがNLCSのメンバーを発表、ロブレスキーが登録
ドジャースは、11日(日本時間12日)からアメリカンファミリーフィールドで行われるナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)の26人の登録メンバーを発表。左腕ジャスティン・ロブレスキーがブルペンに加わり、投手を13人に増やした。代わりに足を武器とするキム・ヘソンがメンバーから外れた。
【一問一答】村上宗隆、地区シリーズ敗退でメジャー1年目が終了
【ホワイトソックス0-2ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、10月10日(日本時間11日) 村上宗隆(26)は「4番・一塁」で出場し、4打数無安打、4三振。チームは3安打、ポストシーズンの9イニング制では史上最多となるチーム合計21三振を喫して零封負けし、2勝3敗で敗退した。試合後、クラブハウスが行われた日米のメディアへの主な取材対応での一問一答は以下より。
ガーディアンズが0勝2敗から3連勝、地区シリーズ逆転突破でリーグ優勝決定シリーズ進出
【ホワイトソックス0-2ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、10月10日(日本時間11日) クラブハウスにガーディアンズの選手、コーチ、スタッフ、球団フロントが集まった。中央にはスティーブン・ボート監督(41)。全員が指揮官を囲むように輪を作った。 祝勝会を始める前、まずボート監督が選手たちに語りかけた。
ホワイトソックス、快進撃のシーズンが地区シリーズ第5戦で終幕
【ホワイトソックス0-2ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、10月10日(日本時間11日) 予想外の快進撃で多くのファンを楽しませたホワイトソックスの2026年シーズンは、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)第5戦に0-2で敗れて幕を閉じた。 試合後のクラブハウスには、抱き合う選手、涙を流す選手がいた。個人としてもチームとしても多くの成果を残したシーズンを振り返り、笑顔を浮かべる選手もいた。将来への期待も大きい。ジェリー・ラインズドルフ会長(90)は選手たちがグラウンドからクラブハウスへ戻る際、一人ひとりを出迎え、特別なシーズンを送ったチームに感謝を伝えた。 一方で、あと一歩届かなかった悔しさも残った。敵地で最初の2試合に勝利しながら、その後3連敗。ガーディアンズに2勝3敗でシリーズ突破を許した。 二塁手チェイス・マイドロス(25)は感情をこらえ、言葉を選びながら振り返った。 「楽しかったです。でも、ここで終わりたくはありませんでした。相手は本当にすごい試合をした。投手陣も素晴らしかったです。次のラウンドへ進むにふさわしいチームです。悔しいですけど、僕たちはまた戻ってきます」 一塁手の村上宗隆(26)は、悔しさを口にした。 「最後負けてしまったのですごく悔しいですし、また勝って明日タンパに移動して明後日からまたこういう試合ができると思っていたんで、本当にすごく悔しいです。これもチームも若い中ですごくいい経験になると思いますし、また来年しっかり高い山へ挑めるように頑張りたいなと思っています」
疲労知らず! 第4戦を締めた2日後、ウィリアムズが12三振&六回2死まで無安打
【ホワイトソックス0-2ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、10月10日(日本時間11日) スティーブン・ボート監督(41)が2年前にガーディアンズの指揮官に就任した当時、ギャビン・ウィリアムズ(27)はグラウンド外では物静かで、控えめな性格だった。投手としても、現在の姿へ成長していく途中にあった。 当時のウィリアムズなら、シーズン最大の一戦で自ら登板を志願することなど考えられなかった。ボート監督はそう振り返る。 それが今週、ウィリアムズは自らボールを求めた。